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漆喰クールダウンソファ

2023. 12. 4

漆喰クールダウンソファー2014(試作品)
「ひんやり感」をある程度持続的に感じることのできる素材としては、蓄熱量の多い石やセメントが挙げられますが、得てしてそれらは硬く感触を損ないます。そこで、より柔らかい漆喰をソファーの表面材として考えています。漆喰は一般的には、壁材ですので、座面にはなりませんが、表面硬度と平滑性を獲得した障り心地の良い特殊な漆喰工法を用いています。漆喰が塗られる構造体はステンレス、もしくはアルミの板材を想定しています。エンジンなどのヒートシンクの原理的なカタチを模して、放熱効果を高めます。そこに、身体から直接熱を奪う座面として、漆喰が塗られます。
価格未定(受注生産品)

最近は、猛暑対策商品で、いろいろな「ひんやりグッズ」が、店頭に並んでいると思います。それらを購入して、今座っている椅子に載せて使う、は最も簡便な方法です。が、それは、普段使いの椅子のこと。いざ、エントランスホールに置かれる、パブリックな椅子、が漆喰クールダウンチェアの出番かもしれません。

 

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